無題

僕は小さい頃から勉強をしなかった。小中高ただただ日々を過ごしてきた。

友人は多くいたしクラスの奴らとはそれなりに仲良くやってきたと思う。

小学校は野球を4年間、中学高校はバレーボールを合わせて6年間続けてきた。

小学校の野球はそこそこ強かったのでよく大会で優勝していた。

中学と高校の部活は残念ながらいつも初戦敗退いわゆる弱小校、練習は必死にやっていたでもあまり成果は現れなかった。それでも今振り返れば楽しかったはずだ。

さてここからが本題

今振り返ってみると僕は流されて生きてきた。野球も友人から誘われたから、バレーボールも先輩から誘われたから、夏の体育祭では先生から勧められたから組の団長にもなった。しかしこれらは全て僕自身が決めたことではないこと。そのことについて高校を卒業するまで気づかなかった自分に嫌気がさしたことを今でも思い出す。

自分が決めたことだと思っていても実は自分の外側の影響で本当は自分は決めていないことがこの世界には存在するのだろうと驚いた。

それと同時に、多分自分が一番楽しいと思えるのはその内側からの影響なんだろうと感じた。それならば内側の影響に素直になれば良いのではないだろうか。そうすることであまりにもつまらない人生というものに変化が訪れていくのではなかろうか。

僕にはまだわからない

この問題はあまりにも深く難しい。しかし、この問題から目を背け生きていくことはダメなんだとはっきりわかる。僕は頭はよくないし特別な力はまだ身に付けていない。

それでも考えることはできるはずだ。この問題、いやこの哲学に僕は挑戦していく。

成長するために、どのように生きるべきなのかを知るために。